サーバ環境と上位表示の関係

サイトを公開しているサーバの環境も、上位表示に大いに関係している。
サーバダウンが頻発したり、サーバレスポンスが極端に遅い場合には、検索エンジンの順位にも影響が出てくるのだ。

共有レンタルサーバに潜むリスク

この記事を読んでいるほとんどの方は、レンタルサーバにて、サイトを運営されてるのではなかろうか。
さらに言えば、レンタルサーバでも、占有サーバを利用しているという方は少数派だろう。
ほとんどの方が利用しているのが、共有のレンタルサーバではないだろうか。

共有のレンタルサーバの場合、自分の責任の及ばない範囲で、サーバの動作が不安定になることがある。
サーバを共有している他のユーザーが不安定なCGIプログラムをアップしたとか、他のユーザーのサイトの利用ユーザーが急増したとか、サーバのハードウェアに重大な不具合が生じたとか、様々な要因で動作が不安定になることがある。

このような状態になってしまうと最悪である。

ユーザーから直接クレームがきたり、サイトの訪問ユーザーが激減したりして非常に痛い思いをすることになる。
これに加えてサーバレスポンスの遅延によって検索エンジンの順位にまで影響するとなると、まさに踏んだり蹴ったりである。

最終手段はレンタルサーバの移転

共有サーバの場合、動作が不安定になったとしても、それはサイト管理人の責任というわけではないし、サイト管理人の意志では如何ともしがたい事態である。
このような場合、レンタルサーバの管理者に対して早急な対応を依頼するしかないのだが、原因が特定できないなど、なかなか満足いく対応をしてもらえない場合もあるだろう。

そのような場合、速やかにレンタルサーバを移転をしなければならない事態に追い込まれることになるかもしれない。
レンタルサーバの移転は非常に手間がかかるためサイト管理者にとっては「最終手段」だが、もう何日もサイトの機能がマヒしているような状況では、すぐにでも移転しなければならない状況に追い込まれることも少なくない。

突発的なレンタルサーバ移転に備えて、日頃から、サーバ移転の手順などをシミュレーションしておくべきであろう。

URLを変更する場合のサイトの引っ越し方

サーバ移転の際、URLを変更しなければならない場合があるかもしれない。
現在使っているドメイン名を、新しいサーバでは引き継げない場合などである。

URLの変更を伴う場合、そのまま、新しいURLにサイトを移しただけでは、SEO対策的に、あまり良いことはない。
検索エンジンは、新しいURLを新規に開設されたサイトとして捉えてしまい、様々なパラメータがリセットされてしまうからだ。

サイト作成日が古ければ古いほど、検索エンジン上位表示につながる。
新しく開設されたサイトとして検索エンジンに認識させてしまうと、これまで上位表示できていたサイトは大幅に順位を落としてしまうのだ。

そして、何よりもったいないのが、既に獲得した被リンクである。
新しいサイトとして検索エンジンに認識されると、被リンクはゼロから再スタートである。
以前と同じ量の被リンクが獲得できるまでには、相当の努力と時間を要するものと思われる。

サイトのURLが変わる際には「301リダイレクト」という方法を実施すれば、以前の被リンクやサイト作成日などを引き継ぐことができる。
サイトを引っ越す際には、是が非でも、301リダイレクトを使用したいものである。

コメントは受け付けていません。