被リンクとは別のサイトからリンクされることである。
この被リンクの数は、検索エンジン上位表示に大きな影響力がある。
被リンク数が多ければ多いほど、上位表示の可能性が高くなるのだ。
被リンク数と上位表示の関係
被リンク数を増やす方法は幾つかある。
最もポピュラーな方法が「相互リンク」であろう。
先方のサイトから被リンクを獲得できる代わりに、先方のサイトがこちらのサイトから被リンクを獲得できるようにするという方法だ。
- 被リンク数を増やす5つのテクニック
- 関連サイトからの被リンク数を増やす5つの方法
いわば「被リンクの相互扶助」である。
検索エンジンで「相互リンク」などというキーワードで検索すると、相互リンクを募集しているサイトをたくさん見つけることができる。
ところで、こういった相互リンク募集サイトの中には「トップページからの被リンク」と「それ以外のページからの被リンク」を明確に区別しているものが少なくない。
「トップページ同士の相互リンクのみ受付します」などという具合にだ。
トップページから獲得する被リンクと、それ以外のページから獲得する被リンクで、上位表示に与える効果というものは異なるものなのだろうか。
トップページからの被リンクの方が上位表示に効果的?
「トップページからの被リンクと、それ以外のページからの被リンクでは、トップページからの被リンクの方が効果的である」
このような言説を唱えている人も多い。
こういった言説が多く出回っているために、例えば「相互リンク」をする場合にも、トップページ同士の相互リンクと、それ以外のページ同士の相互リンクは、明確に区別するサイト管理人が多いのである。
トップページからの被リンクと、それ以外のページからの被リンクで、上位表示の効果というものは、それほど違うものなのだろうか?
結論からいえば、トップページからの被リンクだろうと、それ以外のページからの被リンクだろうと、上位表示の効果には大差がない。
SEO対策のプロフェッショナルの間でも、上位表示の効果に差がないと主張する人もいるくらい微妙な差しかないのである。
トップページからの被リンクだとか、それ以外のページからの被リンクだとかにこだわるくらいなら、もっと別の要素にこだわった方が上位表示には効率的である。
相互リンクを募集する際に「トップページ」を指定するのはナンセンス
少なくとも、広く相互リンクを募集する際に、トップページからの被リンクか、それ以外のページからの被リンクかを区別する必要はないといえる。
「トップページ限定」などという制約をつけてしまうと、その分だけ、相互リンクの募集に応募する人が減ってしまうからだ。
被リンクが上位表示に影響するのは、単に被リンクの「数」だけでない。
「被リンク元のサイトが、どの程度、人気のサイトか」「被リンク元のサイトとあなたのサイトが、どの程度、内容的に関連しているか」などといった被リンクの「質」的な要素も、上位表示に影響する。
だから相互リンクを募集する際には、できるだけ多くの応募サイトを集め、その中からサイトを厳選すべきである。
「リンク集」からの被リンクは明らかに効果が減る
相互リンクを募集する際に、トップページからの被リンクか、それ以外のページからの被リンクかを区別する必要はないと書いたが、1点だけ、注意がある。
それは「リンク集」からの被リンクは明らかに効果が減るということだ。
ブログは例外として、だいたいのホームページには「リンク集」のページがある。
相互リンクなどは、この「リンク集」に掲載される場合も多い。
サイトによっては、サイト全体が「リンク集」と化しているものもある。(「リンクサイト」と呼ばれるサイトである。)
実は、この「リンク集」に掲載されてしまうと、被リンクの上位表示効果は明らかに減ってしまうのである。
検索エンジンは、サイトの各ページについて、リンク集であるか否かを自動的に判別しており、リンク集と判定されたページからの被リンクについては、上位表示の効果を下げるようなアルゴリズムになっているようなのだ。
- 被リンク数を増やす5つのテクニック
上位表示効果が減る「リンク集」判定アルゴリズムを大胆に予測する
検索エンジンは、全ページについて「リンク集であるか否か」ということを判定し、リンク集からの被リンクは上位表示の効果を下げている。
では、どのようなページが「リンク集」と判定されるのだろうか?
「リンク集」を判定するアルゴリズムを大胆に予測してみたい。
私見では、検索エンジンは、主に、以下の3つの要素から「リンク集」を判定しているものと思われる。
- リンク数とコンテンツ量のバランス
- リンクとコンテンツの規則性
- リンク先ページの内容的な関連性
「リンク集」は一般のページに比べて、どうしても、コンテンツ(文章)の量の割にリンクの数が多くなる。
まず、検索エンジンは、この「リンク数とコンテンツのバランス」を見ていると思われる。
また「リンク集」は「リンク→サイトの説明→リンク→サイトの説明……」というように、リンクとコンテンツ(リンク以外の文章)が規則的に並んでいるものが多い。
この「リンクとコンテンツの規則性」も、検索エンジンは認識していると思われる。
そして「リンク先ページの内容的な関連性」も重要な要素である。
相互リンクなどを集めたリンク集の場合、簡単なカテゴリ分けはできても、なかなか、内容的にきちんと整理することは難しい場合が多い。
勢い「ショッピング」というカテゴリで、ネットショップを(商品のジャンルに関係なく)ずらずらと並べたり、「個人のページ」というカテゴリで、ブログを(内容のジャンルに関係なく)ずらずらと並べたりといったことをしてしまう。
しかし、検索エンジンは、各リンク先のページの内容を精査している。
整理されていないリンクの羅列をすると「リンク集」という判定が下されてしまうようである。
- 被リンク数を増やす5つのテクニック
SEO対策的に「正しい」相互リンク募集の仕方
最後に、相互リンクを募集する際に、どのように募集すると上位表示に効果的なのか、私の考える最も効率的な方法を書いておきたい。
まず、相互リンクを募集する際に、トップページ同士か、それ以外のページ同士かなどといったことにこだわるべきではない。
「トップページ限定」などという制約をつけてしまうと、その分だけ、相互リンクの募集に応募する人が減ってしまうからだ。
その代わり、相互リンクの応募を受け付けた後、相手のサイト「審査」すべきである。
何を「審査」するのか?
まず、自分のサイトのどこにリンクを貼るかを考える。
「リンク集」と判定されてしまうと被リンクの効果が減ってしまうのだから、リンクは一般の記事を書いているページに貼るべきである。
さらに、内容的にも、記事の内容とリンク先のページの内容が合致した方がよい。
そのようなスペースはあるのかどうかを検討するわけである。
次に、自分がどのページにリンクを貼る予定かということを先方に伝え、相手がどのペーにリンクを貼るつもりなのかを尋ねる。
その際、相手がリンクを貼る予定のページが「リンク集」と判定される可能性があるなら、別のページにリンクを貼るように交渉する。
交渉がまとまれば、審査は通過。相互リンクは成立ということになる。
交渉がまとまらなければ、審査は落選となる。
もし、あなたのサイトで相互リンクを募集することがあるのであれば、是非、参考にしてもらいたい。
- 被リンク数を増やす5つのテクニック
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